2010年04月28日

「高騰に対抗」と野菜を大放出セール 千葉・浦安のダイエー(産経新聞)

 天候不順による野菜高騰が続くなか、千葉県浦安市入船のスーパー「ダイエー新浦安店」で24日、「野菜大放出セール」が行われ、千葉県産長ネギ1本58円など、野菜類が普段より2〜3割安く販売された。

 日照不足で入荷が少ない葉物野菜の人気が特に高く、98円の神奈川県産春キャベツ(2分の1カット)を購入した同市の主婦(54)は「食卓に野菜は欠かせないので、安いのは助かる」と話していた。

 セールは全国のダイエー直営173店で25日も行われ、2日間で野菜計約270トンを販売するという。

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2010年04月22日

大阪・池田、神戸の2教会に消火器 関連を捜査(産経新聞)

 18日午前7時ごろ、大阪府池田市荘園、日本メノナイト・ブレザレン教団石橋キリスト教会で、1階玄関の窓ガラス1枚が割れ、近くに消火器1本が落ちているのを牧師(45)が発見、110番した。

 また同日午前6時55分ごろには、神戸市中央区中島通の教会、神戸ルーテル聖書学院で、玄関の窓ガラスが割られ、消火器1本と消火剤が散乱しているのを男性牧師(63)が見つけた。

 大阪、兵庫両府県警は何者かが消化器を投げ込んだとみて、器物損壊容疑で捜査。大阪や兵庫、京都のキリスト教会では同様の被害が相次いでおり、関連を調べる。調べでは、両教会とも牧師が帰宅した際には異常はなかったという。

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2010年04月20日

【新・関西笑談】あこがれの果実の味は(2)(産経新聞)

 □ブルーベリーフィールズ紀伊國屋社長 岩田康子さん

 ■本を頼りに栽培スタート 無農薬にこだわるも雑草畑に…。

 −−ここまでは駅から遠く、山道も狭くて心細い。でも、たどり着くと素晴らしい眺望と澄んだ空気に引きつけられます

 岩田 そうでしょう。山の景色を見て、これからの人生は自然の恵みを受けて生きようと決めたんです。でも、決して順調ではありませんでした。よそ者で、子連れで女性なのに農業をやろうなんて。当たり前ですが、最初は「道を通るな」「水をとるな」というような状態で受け入れられませんでした。

 −−希少だったブルーベリーの栽培技術を指導してくれる人はいたのですか

 岩田 近畿では栽培例がなく、専門書の置いてある大きな書店でブルーベリーの栽培方法が載っていた、たった1冊の本を買いました。そこには〈栽培には酸性土壌が適し、低木に実がなる〉と記され、初めて「ブルーベリーは木なんだ」とわかる程度の知識しかありませんでした。県の農業指導者に教えてもらって、京都府立大に1本だけあるという木を見に行くようなところからのスタートでした。

 −−水煮缶以外は見たことも食べたこともない果実を栽培しようなんて…。チャレンジャーですね

 岩田 本には1キロ1500円〜3千円で取引されていると書いてあり、私の目には3千円の数字しか入らなかったですね。1トン収穫すれば、年収300万円。子供2人と食べていける! あのときは、すごい果実を見つけたって思いこんでいました。

 −−なんて前向きな…。しかも無農薬、無除草剤にこだわったとか

 岩田 35歳までお金を出せば、何でも手に入る生活でしたし、子育て中の母親として農薬とか添加物とか、できればない方がいいと思っていました。農作業の大変さも知らずに思っていたことだけど、消費者から生産者に立場が変わっただけで考え方を変えるのはおかしいでしょう? 貫くのは大変でしたが、そのおかげで、平成14年には有機食品のJAS(日本農林規格)認定を受けることができました。

 −−雑草とか害虫被害は

 岩田 あっという間に雑草畑になりました。ただ、この土地は酸性土壌で向いていたのか、病気にはほとんどかかりませんでしたね。雑草は草刈り機がうまく使えなくて、朝から晩までしゃがんで、へとへとになりながら草引きをしていました。でも、あるときに雑草が長い根を畑じゅうに張っていることに気が付いたんです。

 −−どういうことですか

 岩田 私のくわが届かず、耕しきれなかった深い土中やほぐせなかった固い土のかたまりも、雑草の根が伸びて耕してくれていたんです。刈った草の根は地中に残りますが、それもやがて枯れて、土の栄養分になります。大きな営みを見ていたら、この自然に殉じて生きていこうと思えました。そういうことに気づいたことが、結果的に有機栽培の農園と認められることにつながっていったのでしょう。(聞き手 石川有紀)

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